ドールショウスタッフマニュアル 20150110更新

引き続き関東地方での大きな地震が警戒されています。
ライト、乾電池式ラジオなどお持ちの方は念のためご用意下さい。
基本的な
注意事項
■ドールイベントとは
 人形専門の展示即売会です。
 ドールイベントが同人誌即売会(コミケ)、模型即売会(WF)と違う点は来
場されるディーラー、一般来場者すべてが「それぞれの人形が好き」という価
値観を持っていることです。人形への思い入れ度合いは人それぞれです。こち
らから無理に合わせる必要はありませんが、尊重の意識は常に持って下さい。
人形であっても持ち主の方にとっては、人間同様の場合があります。持ってい
る人形に関しては決してこちらから触れないことを徹底して下さい。

■ドールショウ用語確認
【ディーラー】ドールショウ会場で販売展示を行う個人団体企業の総称。いわ
ゆる同人イベントの「サークル」に該当する用語。小規模販売者として扱い、
サークルとは呼びません。
【一般来場者】いわゆる一般客ですが、必要に応じてイベントルール・マナー
の遵守を求めます。(お客さま扱いではない)

ドールショウの特徴
・手作りのため取り扱いアイテム数が少ない。
 (ゆえに開場時過激な行動に走りやすい)
・終日、高額のアイテムが取引される。(数万円クラスの物が多い)
・女性または高齢の出展者が多い。
・年齢層が児童から高齢者まで、幅広い。

 万引き等の犯罪に狙われやすいことも考えられます。
 終始緊張感を持って一日対応して下さい。


■【対人ポリシー】
 ドールイベントはディーラーが主体であり、
来場者はそれを目的に来られます。
イベント運営はその管理に全責任を負います。

 役者と観客、芸術家と鑑賞者の関係に近いと考えて下さい。
演劇、美術館にはそれぞれのマナーとルールがあります。
スタッフはマナー・ルールを徹底させて、会期時間中に気持ちよく、
それぞれの価値観を交換させることを、主たる目的とします。
 マナー・ルールの尊重を厳しく言うイベントはドールショウのみです。
結果的に「人形ファンはマナーが良い」という高評価を得ていますので、すべ
てのドールイベントの最先端にいることを自覚して下さい。
企業主催でない強みとして、「お客様のご無理ごもっとも」とはせずに、マ
ナー・ルール違反にはしっかりと対応しましょう。
有志主催の強みとして、ファンがどうすれば楽しく過ごせるかを考えましょ
う。
この2点を明確にすることで、「ドールショウ」というイベントが成立します。


【対人対応に関して】
○ディーラー、一般参加者も尊重する意識を常に忘れずに。
・ルールを守らない方は、まずイベントを初めての方と思い丁寧に接し教えて
下さい。
・いかなる事態、どのような相手でも丁寧な対応と言葉遣いを心がけましょ
う。
・横柄な態度や、命令口調はNGです。

○こちらで提示したルールの遵守に対しては毅然とした態度で臨みます。
「前はこうだった」と言われた場合は「恐縮ですが、毎回規約は変わりますの
で、今回からよろしくお願い致します」で対応します。
・迷惑行為を働く人間(盗撮者、展示品を粗末に扱う、破壊する)には、付け
入る隙を与えるような、感情的な発言がないよう充分に注意して下さい。
・著しい場合は、個人では処理せずに第三者に応援を求めます。

○人形にはむやみに触れないようにして下さい。
 【徹底】落とし物などの場合でも必ず両手で持つこと。 
 すぐにパーツが外れるものが多く、髪の毛(ウィッグ・かつら)は
 固定されていません。
【当日までのタイムスケジュール】
前日まで 
体調の悪い場合は前日にご一報下さい。
少ない人数での割り振りが決まっていますので当日のドタキャンは全体の迷惑となります。


当日の服装 
華美でない清潔な服であれば特に指定はありません。
男性は、ネクタイ着用を希望します。(強制ではありません)
当日の持ち物
筆記具 印鑑(必ずお持ち下さい)


0800 3階に集合して下さい。
 スタッフバッジを受け取り、自分の名前(コールネーム)を記入して下さ
い。
0815 ブリーフィング(当日の説明ミーティング)を開始します。
0845 各階に移動 自分の荷物も移動させて下さい。
 3.4.5階共通 2階とM3階クローク  
     2階とM3階
 2階は本来はディーラースペースとして用意する場所であったが、
 ドールイベントに「人形を持ち込む」という習慣が定着化したために、
 来場者が人形を見せ合う場所として解放しています。
 ドールショウは、ディーラーのためを第一としていますが、人形文化の育成発展も開催意図としてあります。
 そのためにも自由な表現の場所としての展示スペースは維持し続ける必要が
あります
 
0900  避難口 トイレの場所を必ず確認して下さい。
出入り口をディーラー受付態勢で設営。
開始のタイミングは各階の設営状況となるため
9時定時には開催とならないことも多い。
開始確認必要(ない場合は問い合わせ)



○パンフレットの部数確認とディーラー向けパンフレットの用意。
○ディーラー受付開始。
  チケットへの記入を要請する事、ディーラーへの挨拶を徹底する。
  ディーラー証引き替えチケットと、当日パス+パンフレットを 一名一部で交換。
  絵入りのパスは、企業及び展示入場。
  イレギュラー対応

 チケットを忘れた。無くした。 
 → 一般入場の最後尾かについて、一般扱いで入ってもらって下さい。


 チケットが送られていなかった。
 →「事務局に問い合わせを行いましたか?」
  している→ 再発行しますので3階の総本部に案内して下さい。
  していない→「当日にお話を頂いても対応できませんので」 一般列に並んで貰う。


・ダブルブッキングが発生した場合は代表松浦に即時連絡。外周を事故対応用
に空けていますので必ず対応できます。「恐れ入りますが、責任者が対応しま
すので」と言って、お待ちいただいて下さい。
  松浦不在の場合は、各階の担当者の判断で外周に誘導しても可(要事後連絡)


 ・ディーラーチケットへの記名確認と、配置の確認作業は徹底する。
・ディーラーチケットにディーラー名記入を促す。
・チェック用紙に印をつける

 特に避難通路、避難器具、消火器具の周辺は必ず空けておくこと。

○宅配便(ゆうパック)搬入は、搬入エレベーター側で対応。
 公式搬入は、日本郵便ゆうパックの一括搬入のみ。それ以外で送った場合は
3階受付に送られます。ゆうパックに混ざって置いてあることもあります。各
階に荷物が無く、問い合わせのある場合は「恐れ入りますが、3階本部の方で
問い合わせて下さい」

各階確認事項
○設営中の見回り。周囲ディーラーに迷惑になるような展示、床まで垂れ下が
っているようなテーブルクロス(10センチ以上確実に浮いていることが目
安)、通路にはみ出した商品配置などを発見した場合は改善を要請。「恐れ入
りますが ○○ですので修正お願い致します」
(これらは早急な要請の場合は気持ちよく受けて貰えますが、後になると
「何故早く言わない」と不満を持たれます)判断しづらい場合はリーダーに問
い合わせること。

1020 各階にて追加椅子の販売開始。 1ディーラーに付き一脚 500円。
 おつりが無いように促す。
 ループしての複数購入可(1スペースにつき2脚まで一回1脚ずつ販売)

フロア間移動を行うディーラーに対して会場封鎖まで残り時間が少
ない事をアナウンスする。(洗面所誘導) 

1030 
   各階封鎖を強調
 後部受付は終了。前方へ移動。


1045 各階封鎖開始
・受付担当アルバイトはパンフレット販売準備に
移行、ディーラー受付は各階受付内に移動。

 会場から出ようとするディーラーは止めて、
入ろうとするディーラーはディーラー証を確認、
当該階のディーラーでない場合には入場を拒否、自己スペースへ戻る様に促す。



1050 先行入場開始。走らない様にとの声掛けを徹底。出来るだけ多くの人数
による声掛けが望ましい。
 入場の際はパンフレットの表紙を明示する様に要請します。
 受付は、パンフレットなどの販売に必要な釣銭の用意と金額の確認。
無線機は警備のみ それ以外の急を要さない内容はすべて受付電話を使用のこ
と。
 ディーラーは自ブースから出られません。フラフラしている場合はディーラー名を
聴きメモかパンフに印をして下さい。(確認をしている意思表示)

○一般入場者がディーラー列に並ぶはOK 
×ディーラーがブース出て並ぶはNG
声かけ「ディーラーの方は11時までブースを出ないで下さい」

・会場から出ようとする人間に対して、移動制限の
アナウンス。お手洗いや急用での外出等に
関しても制限の対象。ただしディーラー証や
パンフレットを預かる形で外出証を発給する例外規定を用意しているので、どうしてもと言う場合にはこれを使用。

・移動制限解除後、机を出入り口二つを作る形に配置。出入り方向を声かけして徹底する。

1100
・開場(アナウンスが基準です)。ディーラーが移動を開始します。走らない
様にとの声掛けを継続して徹底。


・パンフレット販売は原則行いません。
 (3.4.5階は車いす松葉杖など歩行困難の人のみ対応)
 販売する場合はパンフレットは一部千円
小学生以下は無料。
目視で確認しづらいものは証明できるものをお願いしても良い。
無料入場者にはパンフレットは渡さない。


身体障害者手帳(赤色)
を提示された場合は半額。
(要販売確認)
 身障者割引は介助が必要な人のためのサービスなので介助不要な場合は通常料金
 (車いすの場合は介助者無しでも半額)
 不携帯の場合は一般扱い。ただし視認できる限りで、間違いないと判断できる場合は(割引を望めば)
所有している物として扱っても良い。

 
障害者手帳(緑色)は通常料金。

 中学高校生割引 半額
・在学を証明できるもの(生徒手帳の提示が会った場合)
・17才以下の写真付き公的身分証

 詳細はこちら
女性の場合は、女性が身分証を確認すること。

半額販売の場合は必ずメモして下さい





【会場時間中】
 パンフ代、小学生以下は無料だが自己申告で疑わしい場合は証明できる物をお願いする。
 

・各スタッフは開催時間中、受付でディーラー及び一般来場者の対応にあたる。着席して待機している時であっても、
 自分がドールショウの代表として見られている
と言う意識を忘れずに。
・仮眠などを取りたい場合、著しく疲れている場合は、
搬入エレベーターホールを一時的 なスタッフ
避難所として利用してもかまいません。
 この場合名目はスタッフ外が、出入りしないように
監視する役目となります。

・落とし物の届け出を承った場合は、3階総本部に案内してください。ただし
忙しそうな場合は○落とし物であること、○発見場所○発見時間○拾った物を
明記して、手すきのスタッフが3階に運んで下さい。
・ディーラーのミスにより商品に入れ忘れが生じた場合等の全館放送の要請
は、ディーラー本人に本部迄赴いてもらい自身で申請して頂きます


【待機時、休憩時の注意】
・1200頃から交代で休憩。一時に複数名が休憩に行かない様に、例えば休憩開
始を30分ずつずらす等手薄な状況を生じない様に
努めて下さい。(撮影およびアシスタントは11:30より可)

・休憩中はスタッフ証を外してください。
・休憩時に他の階で気がついたことがあれば、スタッフ証を付けた上で注意し
てください

1400 次回参加申込書送付の受付をこの頃迄に準備しておく。
・申込書 ・記入済み返信封筒 ・100円の三点セット。
 封筒の隅に受け付け階を記入すること。

・宅配便(ゆうパック)受付伝票の準備と、箱の販売の為の釣銭の準備と確認。
 元払い荷物は3時以降三階奥側でのみ受付なので、質問があった場合にはその様に回答。

1445 各階受付にて 3時から入場フリーになることをアナウンスする。
1500 入場フリー開始  売上金とパンフレット残数を確認する。
   撤収するディーラーへの挨拶を徹底。
   誰とも言葉を交わさずに帰る方もいます、スタッフだけは声をかけてあ
げましょう。

1600  閉会
・飲食ゴミを受け付ける。分別とペットボトルを潰す事の徹底。甘い圧縮は再要請
・圧縮用の段ボール(下に敷くため)を準備する。
・各自は最初に自分の荷物を移動しやすい様にまとめる、17時までに各階撤収に備える。
・各階の全参加ディーラーの撤収を確認後受付を閉鎖。 本部の指示を待たなくても良い
 時間外料金が掛かるために、速やかに行うこと。

・入場パンフレット及びチラシの残りをまとめて、
 ディーラーチケット、次回参加申込書用封筒共々三階に搬送。
・売り上げ及びパンフレット残数の報告書、釣銭準備金を含む売上金を代表松浦に手渡す。
・レポートに記録 

 イベントは不特性多数が来られますので、毎回中身が変わっています。
 新しいトラブルには特に注意が必要。 よく聞かれたことにも覚えて記入し
て下さい。
 トラブルレポート、不満点などは改善案と共に提案してください。
・スタッフ全員が疲れています、不満があるとつい強い口調になるので注意。
「○○は何もしていない」等は代表松浦に直接良い、当人及び全体のいる場で
は絶対に口外しないこと。
・3階にて領収書に記名捺印、謝礼を当日受け取る。(要印鑑)

スタッフとして意識すること
□【スタッフとして動いているか?/自分の持ち場に注意し、他人の持ち場で
あっても足りない場合は積極的に補う。困っている人にはこちらからアクショ
ンを起こす】
□【提示したルールは守られているか?】
□【イベントが気持ちよく進行しているか、それには何が必要か?】



無線機の運用について
 A 移動の多い警備担当者に集中配備されます。
 B 各階受付に配置
 ・各階への受付呼び出しは原則内線電話を利用する。無線機は移動者、緊急
のみ
  ○○が無い、○○が欲しいなどの業務連絡は内線で。
 ・各階の呼び出しは、聞こえない、対応中である可能性もあります。
 ・無線で各階を呼び出すのは緊急時や開場時間中のみ
  呼び出して埒があかない場合は、すぐに内線等確実な方法に切り替えて下
さい。
 ・各階受付の無線機は、担当者がいない場合は受付内の誰が取っても良い。
1050
 各階受付の無線機は、呼び出しに備えオープンにする
 各階の入場状況の問い合わせがあります。
各階封鎖解除以降は
 各階無線は内側を向けて、一般来場者に内容を聞かれないようにする。



【会期中チェックポイント】
・盗撮の監視。 会場内風景は全面撮影不可
 直ちに制止し、消去を確認して下さい。
・危険な展示物、テーブルクロスの垂れ下がりを監視する。
・版権物の販売、性的描写など、展示内容が疑わしい場合は松浦まで連絡を取
る。
・ディーラーと一般客が通路を広く占有する形で話し込んでいたり、展示品の
撮影に人だかりを作っているような状 況に対して改善を要求する。(常に発
生)
 避難通路上に物は置かれていないか、消火避難施設の前、
 人通りの多い一般移動ルート上には落下物等にも注意する。

・となりのディーラースペースからのぞき込む一般来場者に注意する。
・空きスペースにたむろする場合は、
 「お休みいただける場所が無くて恐縮ですが、休憩スペースではありません
ので移動をお願い致します」
 公的な休憩スペースは1階ロビーのみ、ロビーで人形を置いて占有する場合
は、
「本日はドールショウ以外の方も利用されていますのでご遠慮下さい」で解散
させる。
・二階は撮影台の周囲を荷物等で占拠しているなどを注意(著しい場合)

【受付内にいるときの注意】
 現金の厳重管理、整理整頓、スタッフのドリンクなどは乱雑になりやすいの
で特に注意。
会話はそのままスタッフの言葉として聴かれます。言動には注意して下さい。


【よく聴かれる問い合わせ】
○○はどこですか?
 パンフレットで確認、または受付に促す。
 大まかなジャンルはSD(ボークス類)とモモコは5階
 タカラトミー(リカ、ジェニー、ブライス)は4階
 それ以外は3階 2階は有料展示台。各階混在なので他の階にも他ジャンル
が有ります
宅配便(宅急便)/伝票はどこにありますか?
 常時受付は3階正面奥 着払い伝票は各階の受付にあります。
宅急便はヤマト運輸の登録商標、業者の日本郵便はゆうパックが正式名称のため
「ゆうパックは3階です」と言った案内を行って下さい。
トイレはどこですか?
「会場を一旦出て、(女性に対して)左側、(男性に対して)右側に
手荷物預かりはどこですか?
 M3階  クロークは一回100円で3個まで。
煙草はどこで吸えますか?
 施設入り口を出た外に灰皿が用意してあります。
撮影台はありますか?
 無料で使える記念の撮影台は2階にあります。
有料休憩室はどこですか?
 2階と3階の間にある中3階一番奥です。 エレベーターか階段を使って下
さい。
 M3階に停まらないエレベーターの場合は2階で降りて出て左の階段を上が
って下さい。
有料休憩室はどのように使うんですか?
 1時間/300円で1名様がご利用できます。詳しくは現地でお尋ね下さ
い。
 体調不良の場合は無料でお使い頂けます。
□2階マニュアル
09:00
   設営は一番最後に行われます
   アゾンインターナショナルブースに関しては自己設営としてまかせ、
   応援要請があれば、可能な範囲で人員を手配する。
   展示台を6分割して各マスを作成する。
   荷くくり紐と養生テープを使って作成する。

11:00 会場直後から有料展示台チケットを販売する。

・無料撮影台管理マニュアル
記念写真撮影用に展示台を解放するもの。
登録用紙に記入してもらう。
利用カードに時間を書いてを渡す。
1スペースの利用時間は20分以内(延長は不可)
長時間の利用には注意をするか
警備班を呼び対応してもらう。
周囲には荷物を散らかさないように注意する。
用紙が飛ばないようテープを用意、利用者に使用を促す。


・有料撮影台管理
チケットは2階受付で500円にて販売する。
500円/1スペース 連続して使用も可能。

販売行為などはNG
周囲に迷惑がかかると思われる展示もNG
テーブルから80センチを超える場合(台上、三脚など倒壊の危険がある物)は注意する。

 時折巡回し、空きスペースを確保する。
 午後2時から3時ぐらいには満台となるため、積極的に空きを確保する。

 □M3階マニュアル

09:00
   クロークの準備
   金庫の確認 おつりの確認
予約展示台
   予約者名シートを貼り付ける。
   当日の参加人数で大幅に
   増えることもあります

 余った椅子は一カ所にまとめて無断利用
 されないようにする。


11:00 
・クローク利用
     1回100円。(100円で3個まで)
荷物を預かる際には
「貴重品や、パンフレットは
ご自分でお持ちですか?」
と声をかける。
 荷物は丁寧に扱う。コート類は折りたたむ

 ・予約展示台
   予約者名シートを貼り付ける。
チケットは一名500円 人数が多い場合は
入場をお断りする場合がある。
   椅子は使用不可。利用したい場合は
有料休憩扱いで椅子を貸し出す。


 ・有料休憩室
   300円(一回)椅子のみ
体調の悪い人は無償で利用できる。
 体調不良者が来て、混み合う場合は
1階エントランスなどに案内し、体調が
悪い旨を伝えて、席を譲って貰う。
 チケットの発行の代わりにメモに名前を書くフルネームをカタカナで。
 ドールショウパンフレットが無くても利用できる。
 洗面所利用のための退出はOK。
時間が開いた場合は退出と見なし再度入場料をお願いする。
テーブルに何も残っていない場合は原則退出と見なす。

   展示行為や写真撮影はご遠慮頂く。
 (人形の取り出しはOK、ただし展示行為、撮影は不可)
   飲食は可。(ゴミは自分で回収してもらう)
児童の放置は厳禁。
児童のみが残された場合館内呼び出しを行いパンフレットを没収する。
   または、警察に迷子として届けます。

 託児所では無いので子供の大声、走り回り等は
 保護者の方に必ず責任を持たせる。
 場内のコンセントは利用できない。
 大声での会話は控えさせる。


・通路の確保
 他の会議室が一般利用されている場合があります。
 通路を監視し、通路でお人形を出したり、広げたりの行為は
   やめていただくようお願いして下さい。(持ち歩き時は可)  



万引き対応マニュアル

ディーラー向けに用紙にて対応マニュアル(下記簡略版)を配布。
館内放送にて、注意喚起 
ディーラー向け
「万引きを見つけた場合は至急スタッフまでお声がけ下さい。
一人の場合は手を上げるなどでお知らせ下さい」

一般向け
「万引きの発生により、警備が強化されています。
 まれにスタッフがお尋ねすることもありますのでご了承下さい」



   原則として、本当に持って行ったのか要確認。
   販売品を持ちディーラースペースを離れた段階で声をかける。
     
「失礼ですが、お会計はお済みですか?」

     
 原則として万引き抑止を優先とする。

 この段階で商品を隠したり、知らないと拒否する、逃亡した場合はスタッフ等に要連絡。
ゲート(受付入り口)を出た段階で会場外として、スタッフによる声がけを行う。

   「失礼ですが、お待ち頂けますか、お尋ねしたいことがあります」

   この時は丁重に取り扱うこと。
   とどめおく根拠としては一般人の現行犯逮捕。
   重要なのはスタッフが荷物等をあらためないこと。
   館内に警官等がいる場合は
   「愛宕山からお越しの大門さま。4階スタッフルームまでお越し下さい」
   で呼び出す。(館内にいる警官の呼び出し)
    もしくは110番通報。警察官立ち会いの下で手荷物検査を行う。
   できる限り警察到着まで待たせる。
   すぐに帰ろうとする場合は、「恐縮ですが○○が販売品の持ち出しを
   目撃していますので、警察の方立ち会いの下、改めさせて頂きます」

   と、根拠を明白にする。
   洗面所などは待たせるが、警官の到着が10分以上かかった場合は考慮する。
   到着後は、目撃内容を報告して、警察の処分にまかせる。
   諭旨(ゆし)による注意警告しての解放などは行わない。 

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